【東京ガス主催】全国のガス会社と厨房メーカーへの講演会

6月11日に虎ノ門にあります日本ガス協会ビルにて、東京ガス主催の勉強会が開催されました。全国のガス会社及び様々な厨房メーカーが集まり、ガスについてのお話、各地方の現状報告など、情報共有、今後の方向性の確認をしました。そこで、今回は特別講師としまして「飲食デザイン研究所」で行っておりますオーナー視点に立った初回出展の不安事項や物件の見方、厨房とデザインに関する「また来たくなる厨房デザイン」のお話をさせていただきました。

ガスや電気などのエネルギー自由化に伴い、各地方の地域的な領域がなくなり、各ガス会社に変化が求められている時代に突入しています。また、ガスを大量に購入している東京電力によるガス参入はとても大きなものであり、ガス会社としても今後様々な分野へ参入していくことになります。その一つに飲食店の開業や運営のサポート事業によるガス機器の普及や囲い込みに対して、弊社はバックアップしていくことになります。今後、私共もご提供できるノウハウを更に積み上げて、「人が集まる飲食店デザイン」とはどんな要素なのか？を研究開発していきます。

勉強会後に行われた懇親会では、多くの方の今の地方の飲食店の現状をお聞きしました。ガス会社が飲食店とそれほど密接につながっているとは思ってもいませんでした。また、私自身が知らない厨房機器自体を作っている会社の機器へのこだわりがとても強く、感銘を受けました。日本のものづくりに対する真摯な想いはまだ残っていると、ものづくりをする私共にも元気をいただきました。今後、各地方にご挨拶を兼ねてお伺いすることをお約束し、懇親会を楽しましてもらいました。